目 疲れ 受験勉強の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
「60も近くなると、どうしても細かい文字が見にくくなる」と、ご紹介で当薬局にいらっしゃいました。本当に目が疲れて本を読むと余計に感じて、ぼやぼやしてピントが合わなくなったとのこと。頭のふわふわした感じがあるそうです。
肝機能は夜勤の頃に悪化して仕事を辞めたら改善してきたので、過労は良くないことはよく分かったとおっしゃっていました。
脊中管狭さく症で2年前に手術したり血圧も高くなってきたので、出来れば病院の薬でなく体に優しい漢方を飲みたいとのことで相談にいらっしゃいました。逆流性食道炎が数年来、お辛い状況だそうです。
漢方を始めてみて2ヶ月くらいすると、目の症状が取れてきました。ふわふわした感じもなくなってきました。ただ、逆流性食道炎はまだ続いています。
よくよく伺うと、鍼灸の専門学校の夜間に通っていらっしゃるので夕方に小腹がすくと、あんぱんやジャムパンを食べるとのこと。これをおにぎりに換えてみてくださいとお伝えしました。その後は、あまり症状を訴えられなくなりました。
一時、漢方をお休みされましたが、やはり血圧と目の症状が気になって再開されました。目の漢方は「鍼灸師の国家試験に60代で合格するには必要だ!」とおっしゃっていただいき、受験勉強に励まれています。
初めの状態は血行があまり宜しくない顔色をされていましたが、最近は血色も良くお元気そうです。
来年の国家試験に向けて頑張っていらっしゃいますので、漢方でサポートできたら幸いです。『肝腎』を強化して血流を良くされて、鍼灸師の合格を願っております。
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